過呼吸案件が多すぎて、沙粧になりそう。

(桃井かおり風に)世の中、バカが多すぎません?って言ったら、当の自分がかなりのおバカだったことに気づいたブログ。

Macの文字入力をATOKからかわせみ4に変更した件

ATOKがおバカである。

 

つい先日、「わたしの辞書プラス」という新機能を付け足したが、ATOKの「おバカ変換」は混迷を極めるばかりである。

 

まず「話し言葉」に弱すぎる。

「少し砕けた言葉」と言えばいいだろうか。
「・・・って感じる」「ほんとに○○だからって・・・」などはいっさい変換しない。
特にひどいのはiosのATOKだ。

もちろんiosではさまざまな規制がかかっていて、さまざまなことがなかなか実現しづらいという現実もわかっている。

しかし「こんなにひどいんだったらios版はいっそ出さないほうがマシなのでは?」と思うほどひどいできなのだ。

「ざいたくきんむ」と入れたくて「ざいたく」まで入力すると、出てくる変換候補の第一は「在宅」そしてその次がなんと「在宅起訴」なのだ。
もちろんこれは「ざいたくき・・・」まで入力しても変わらない。

「ディープラーニング」とか大嘘である。
ジャストシステムは「ディープラーニング」など採用していない。
これに関しては詐欺だと思っているくらいだ。

なにせ「ほんじつはざいたくき・・・・」まで入力すると「本日は在宅起訴・・・・」となってしまうのが驚きだ。

世の中「本日は在宅起訴させていただきます」と入力する人間がどのくらいいるのか?

はなはだ疑問である。


さらにひどいのは固有名詞。
有名人や有名企業の名前が出てこない。
東証一部上場企業(いまはPrime?)も出てこない始末。
日本人なら99%の人間が知っているであろう有名企業や有名人が出てこないことがざらなのだ。

ジャストシステムは「正しい日本語」に固執しすぎている。
そう思う。
もちろんその姿勢は大事だし、尊重したいと思う。
日本語にこだわる企業、それは応援したくもある。

しかしちょっと実用性がなさすぎになってきている。

Google日本語入力が無料、シメジも無料(一部有料)・・・・・となっている今、ATOKを有料(それも結構な金額)で入れる価値があるかというと、「なし」である・

さよなら、ATOK。