過呼吸案件が多すぎて、沙粧になりそう。

(桃井かおり風に)世の中、バカが多すぎません?って言ったら、当の自分がかなりのおバカだったことに気づいたブログ。

哀しいヲカマたちの勘違い

哀しいヲカマたちの勘違い

〜お前たちはお呼びじゃないんだよ〜

 

最近ヲカマたちが隆盛を誇っている。
あえて「ヲカマ」という。
しかし残念なことに、マツコデラックス以外の「ヲカマ」たちはみんな勘違いをしてしまっている。

 

彼ら彼女らは、それは「ヲカマバー」の中ではスターだし、面白いであろう。

 

しかし彼女たちは、それがいったん、外に出てしまえば、自分たちの「やり方」が万人に受けない、万人にとって面白いものではない、ということに気がついていない。

 

なるほど、たしかにマツコデラックスの「ノリ」も一見、ヲカマバーのノリのそれに見える。しかし彼女が一般的に広く世間に認知され受け入れられているのは、他のヲカマたちでは足下にすら及ばない豊富な知識と、それを元にした人間同士の駆け引きだ。


彼女の番組を見ていて思うのは、やたら相手の言うことを遮って自分の知識をひけらかす場面と、自分も知っているであろう知識、あるいはすでに同じ番組の違う回で当該の知識を知り得ているいるにもかかわらず、あたかも初めて聞いたかのようなふりをして説明させ、相手に花を持たせるそのバランスの妙である。


そして、相手によって「どこまでいじっていいのか、どういじれば面白くなるのか」これにかんするマツコデラックスの眼力は他のヲカマに持っている者がいない。


いまかろうじてテレビに出ているヲカマタレントは、やたらと自分の個性をだしたがる。
「ヲカマの面白さ」を強調したがる。


だから「はいはい、アレね、アレ。」と飽きられるのも早い。


ものすごいスピードで消費されていってしまうのである。


ひいき目なしで見て、なにか大きなスキャンダルでも起きない限り、テレビ界のヲカマはマツコデラックスの一人勝ち、そしてまた違ったベクトル、全く異なった立ち位置でIKKOが君臨し続けるのであろう。


そんな風に思う。

 

 

 

※ちなみにミッツ・マングローブはヲカマたちの間でも「たかが慶応程度で、何を鼻にかけてるのかしら?」と思われているそうだ。

番組でも「あたしは他のヲカマとは違うから」「あたしはインテリですから」という態度が溢れ出ているそうだ。

 

確かに慶応程度の学力ではそうかもしれない。

 

特にミッツ・マングローブは幼稚舎からの、いわゆる『おバカ慶応義塾組み』だし。

 

私はミッツ・マングローブが出てきた時点で、大嫌いなのでチャンネルを変える組みだから、よくは知らない。